お役立ち情報
カードが作れない、借りれない
 

カードが作れない作れない理由はいくつかあると思います。その一つに信用情報（いわゆるブラックリスト）載っている場合があります。現在全く延滞をしていないと言う場合でも載っていて、それが原因でカードが作れないこともあります。どうして載っているのか。それは以前消費者金融から借りていた。でも長期間利用しなかったので時効になっているはずだ。
そう、時効になっていても債権者の方で消滅処理しないで載せたままという事もあります。

債権者に自己の情報を消してくれと言いたいのですが、どの債権者が載せているかわからない、と言う場合自己の信用情報を取って債権者を確認します。
そしてその判明した債権者と交渉して情報を消してもらうのです。
こういった作業、依頼者から依頼受けてやっていますが、あなた自身でやってできない事ではないのです。

まず、信用情報の開示請求をします。信用情報機関はサラ金系（JICC）、クレジット会社系（CIC）銀行系（KSC)があります。通常はJICCとCICの情報を取ればよいです。ネットで開示請求の方法を調べてください。
そして、判明した債権者にいきなりブラック消してくれと要求してもいいのですが、債権者から取引履歴を出してもらいます。これはあなたがいついくら借りて何時いくら返したかの明細です。
これは、本人が請求すれば債権者としては出す義務があるので弁護士司法書士に頼まなくても出してきます。その上で最後の借入、最後の返済から５年経っていればまず時効と考えていいので消してもらうよう交渉します。
もし、取引履歴を出してくれないとか、情報の消去に応じてくれなければ、金融庁あるいは都道府県庁に相談してください。